忙しい朝、寝ぐせ直しにかける時間は 極力減らしたいのが正直なところ。
今回は、寝ぐせが出来てしまう原因を解説すると共に、寝ぐせのタイプ別に分けた 寝ぐせ直しの方法についてご紹介して参ります!
女性でも男性でも、お子様にもお試しできる内容となりますので ゼヒご参考下さい☆
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◆目次◆
1.そもそも…寝ぐせの原因とは?
2.時短で寝ぐせ直し①ボサボサ爆発タイプ
3.時短で寝ぐせ直し②ピョコハネタイプ
4.時短で寝ぐせ直し③パサパサタイプ
5.寝ぐせを直す時間が無いならアレンジしちゃおう!
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1.そもそも…寝ぐせの原因とは?
寝ぐせの原因としてありがちなものとして、「髪が乾ききっていない」「寝返りによる枕との擦れ」「寝ている間にかく寝汗」の3つが考えられます。
実はこの3つの原因、全て髪内部の「水素結合」という性質が関わっているんです!
この「水素結合」ですが、髪が濡れている・湿っているときは結びつきが切れており、「もうちょっとで髪が乾く」といった時に、固定され始めます。
そのため 湿った髪のまま寝てしまうと、寝ている間に乾き、あちこちハネた寝ぐせとなってしまいます。
さらに、枕との擦れで いっそうひどい寝ぐせをつけることに…。
また、地肌にかく寝汗によって 髪が湿気を吸い、根元のクセが戻り寝ぐせとなって現れることも。
つまり、ついてしまった寝ぐせはドライヤーやアイロン(ストレートアイロン)だけで、直すことは難しく どんな寝ぐせも、いったん水で濡らす必要があると言えます!
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2.時短で寝ぐせ直し①ボサボサ爆発タイプ
ショートカット~ボブの方にお悩みの多い、爆発したようなボサボサ寝ぐせ。
こういった寝ぐせは、暴れている部分だけではなく 根元からうねりやクセが出ていることがほとんど。
寝ぐせの強い部分を ちょこちょこ水で濡らすよりも、頭全体をシャワーでしっかり濡らしてあげるとベスト!
根元部分からついたガンコな寝ぐせも、一度濡らして乾かすことで きっちりリセット出来ますよ♪
髪にシャワーを当てる前に、ブラッシングもお忘れ無く!
毛先のもつれをほぐして、ドライヤーの際に髪の毛どうしが絡みにくくなります☆
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3.時短で寝ぐせ直し②ピョコハネタイプ
前の晩、ドライヤーでの乾かしが甘いと出てくる ピョコピョコとはねた寝ぐせ。
アイロンで無理に直そうと、四苦八苦していませんか?
そんな寝ぐせは、蒸しタオルで30分ほど包んでしまいましょう!
濡らしたタオルを電子レンジで1分ほど加熱すると、簡単にできる蒸しタオル。
蒸気で根元付近まで髪を湿らせることが可能で、さらに蒸しタオルで頭を巻いたまま 朝食を摂ったり メイクが出来るのも魅力のひとつです☆
蒸しタオルでほどよく加湿した髪は、引っぱりながら乾かすとクセが伸びますよ♡
シャワーで頭全体を濡らすより ドライヤーの時間が短く済むため、ロングヘアや髪の量が多い方にも適していると考えます!
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4.時短で寝ぐせ直し③パサパサタイプ
寝返りなどにより、曲がったりパサパサになってしまった毛先…。
ミディアム以上の長さになると、寝るときに気を付けていても 出来てしまいがちな寝ぐせですよね。
パサパサに絡まってしまった寝ぐせは、ブラッシングの後に 水や寝ぐせ直し用のスタイリング剤などで水分を与えてあげましょう♡
濡らした後、即座に乾かすのは御法度です!
先に説明した「水素結合」は、水に濡れて数秒で結合が切れるわけではありません。
最低でも5分は湿った状態で放置し、仕上げはドライヤーで乾かしてくださいね♪
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5.寝ぐせを直す時間が無いならアレンジしちゃおう!
寝ぐせがひどいのに、直す時間が取れない!
時間に追われるそんなときは、時短ヘアアレンジで乗り切るのもアリです。
目立ちやすい前髪や顔周りはしっかり寝ぐせを直し、それ以外の髪は巻き髪やアレンジで寝ぐせをカモフラージュしちゃいましょう♡
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寝ぐせのタイプ別に、寝ぐせ直しの方法をご紹介して参りました。
どんな寝ぐせも、ドライヤーやアイロンで頑張るより 濡らして一度リセットする方が近道になります!
なお、寝る前に出来る寝ぐせの予防方法・対策方法については、別のコラムにてご紹介しておりますので そちらもゼヒご覧下さい♡
こちらの記事が、モーニングルーティーンの時短に繋がれば幸いです♪
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【関連コラムのご紹介】
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【美髪への第一歩】ドライヤーの正しい使い方・傷みにくい乾かし方