枝毛や切れ毛が出来る理由とは?予防・対策方法もご紹介!


髪の毛が枝状に裂けてしまう枝毛、髪の毛がプチプチと中途半端なところからちぎれてしまう切れ毛。そんな顕著なヘアダメージに、お困りではありませんか?

今回は、枝毛や切れ毛が出来てしまう理由と共に、効果的な予防方法・対策方法をご紹介して参ります!

◆目次◆

1.枝毛や切れ毛の原因とは?髪の構造から解説!
2.枝毛・切れ毛対策①ヘアカラーやパーマの頻度を見直す
3.枝毛・切れ毛対策②日々のブラッシングにも気遣いを☆
4.枝毛・切れ毛対策③ドライヤー・コテ・アイロンの使い方を再確認♪
5.枝毛・切れ毛対策④枝毛カットやトリートメントで応急処置!

1. 枝毛や切れ毛の原因とは?髪の構造から解説!

髪は海苔巻きにそっくりな構造をしています!


○海苔:キューティクル
かたさのあるタンパク質で出来おり、うろこ状に重なり合っているのが特徴です。
また、キューティクルは濡れると開く性質があり これにより、ヘアカラーやパーマ液の成分を取り込むことが出来ます。逆に乾いているときは閉じており、髪内部の成分や水分を保つ役割を果たしています。

○お米:コルテックス
髪の内部のほとんどを占める組織で、こちらもタンパク質で出来ています。
コルテックスは髪内部に規則的に並んでおり、髪の柔らかさや太さに大きく関わっています。また 健康な髪の場合、このコルテックスに12%から15%ほどの水分が保たれています。

○具:メデュラ
やわらかいタンパク質で出来ており、髪の中心部の芯とも言えるメデュラ。全ての髪に存在しているわけでは無く、赤ちゃんの髪や細毛の方など メデュラが全く無いこともあります。


枝毛や切れ毛は、キューティクル(海苔)と コルテックス(お米)のダメージが 主な原因となります!

毛髪の一番外側にあるキューティクルは、濡れていても乾いていても めくれたり傷ついたりする とってもデリケートな存在…。


キューティクルが剥がれると、そこからコルテックスに保持されている髪内部の成分や水分が流れ出てしまうこととなります。
成分・水分が抜け出てスカスカになってしまった髪は、摩擦や引っぱりに耐えられず 毛先で裂けたり 途中でちぎれたりしてしまう…という訳なんです!


また、ご説明の通り 髪の成分はほとんどがタンパク質で出来ています。生卵に熱を加えるとゆで卵になるのと同じ原理で、髪の毛だって熱を与えすぎると固まってしまいます!
これを、「タンパク質の熱変性(タンパク変性)」と呼び、髪内部で熱変性が起こってしまうとタンパク質の並びに偏りが出て、あちらこちらに空洞が出来てしまうことに…。


結果、穴のあいたチーズの様に 髪の内側に埋まることのないダメージホールが出来てしまい、割けやすく切れやすい 脆い髪となってしまいます。

つまり、枝毛や切れ毛を作らないようにするには 「髪表面のキューティクルを守ること」「髪に熱を与えすぎないこと」が、何よりも重要となってくるんですね☆

2.枝毛・切れ毛対策①ヘアカラーやパーマの頻度を見直す


キューティクルが傷む大きな要因として、ヘアカラーやパーマの薬剤によるダメージが挙げられます。特に、ブリーチなどを使用した明るめのヘアカラーや 縮毛矯正・パーマといった、強い薬剤を用いるヘアメニューを繰り返すと 枝毛・切れ毛に悩まされるハイダメージ毛へ一直線!


枝毛や切れ毛を予防するには、1~2ヶ月など短いスパンでカラーやパーマを繰り返さないこと。さらには、カラーはリタッチ(根元のみ)にとどめたり、縮毛矯正やパーマは気になる部分だけかけるようにすると、枝毛や切れ毛を抑制することが出来ますよ!

3.枝毛・切れ毛対策②日々のブラッシングにも気遣いを☆


濡れた髪を何度もブラシでといたり、あるいは 絡まった毛先を無理にほぐしたりしていませんか?

髪が濡れているとき、髪表面のキューティクルは水分によって柔らかくなっているため、少しの摩擦や刺激でめくれたり剥がれたりすることがあります。また、髪が乾いているときでも 力任せのブラッシングを繰り返すと、それだけで枝毛・切れ毛を作ることに!


濡れ髪は目の粗いコームなどで、毛束を分ける程度のブラッシングに留めましょう! また乾いている髪も、引っかかりがあるからといって無理矢理とかすのはもってのほか。手ぐしで絡まりをほどいて優しいブラッシングを心がけて下さいね♡

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4.枝毛・切れ毛対策③ドライヤー・コテ・アイロンの使い方を再確認♪


髪内部のタンパク質の熱変性(タンパク変性)、それによる枝毛・切れ毛を予防するために ドライヤー・コテ(カールアイロン)・アイロン(ストレートアイロン)の熱には、ことさら注意が必要です!

熱変性は、髪が乾いている状態だと約130℃ぐらいから、髪が濡れていると約60℃ぐらいから始まってしまいます。


そのため、濡れ髪・湿り髪にコテやアイロンを使った場合は 乾ききるまで、タンパク質の熱変性を発生させつつ、さらに濡れて柔らかくなったキューティクルも傷つけるといった「髪へのイジメ」とも言うべき悲惨な状況に!
パサつきや広がりといったヘアダメージに加え、枝毛・切れ毛を防ぐためにも、髪は完全に乾いた状態でコテ・アイロンを使用しましょう♪

また、ドライヤーで髪を乾かす際も熱を分散させることがポイントとなります。

美容師さんが髪を乾かしてくれるとき、ドライヤーを「フリフリ」させていますよね? これは、乾かしムラを無くすと共に タンパク質の熱変性(タンパク変性)を避ける意味もあるんです!

ご家庭で・ご自身で、美容師さんの様なヘアドライが難しい…といった方は 風が揺れるタイプのドライヤーや、髪質に合わせて温度設定の出来るドライヤーを使用することで、髪への負担を少なくすることが期待できますよ♡


ゆれドラFV

美容師さんの「フリフリ」を自動化したドライヤー(海外対応)


グレイス ムービングドライ

美容師さんの「フリフリ」を自動化したドライヤー(大風量速乾モデル)


エレメア ドライS

硬い髪・猫っ毛さんなど、髪質に合わせて温度調節できるドライヤー

5.枝毛・切れ毛対策④枝毛カットやトリートメントで応急処置!


ご案内の通り、髪の毛は8割がタンパク質で出来ています。爪と同じく角層が変化したものの為、お肌のようなターンオーバーや自然治癒力などはありません。

そのため、すでに出来てしまった枝毛や切れ毛は、アウトバストリートメントやヘアマスクなどを用いることで 目立ちにくくする効果が期待できます!


また、枝毛カット(トリートメントカット)毛先の調整などの 定期的な髪のメンテナンスも有効です。長さや量を微調整しつつ枝毛・切れ毛もカットしてもらうことで、ロングヘアや伸ばし中の髪も、キレイに保つ事が叶いますよ♡


枝毛・切れ毛が出始めた髪は、深刻なヘアダメージの前兆とも言えます。ご紹介した予防方法・対策方法をもとに、より髪を労るヘアケアの検討や日々のスタイリング見直しなどにお役立ていただければ嬉しいです!

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