ヘアカラーの色持ちをよくするために気を付けること

せっかくお気に入りの髪色に変えたのに、すぐに色が抜けてしまってがっかり……という経験はありませんか? 特に美容院でのカラーリングは仕上がりが美しい分、時間やコストが掛かりますから、できるだけきれいな状態で長持ちさせたいと願うものです。そこで今回は、色落ちの原因とヘアカラーを長持ちさせるためにできる、お手入れのポイントについて詳しく説明しましょう。

色落ちの原因

美容院や自宅で染めたヘアカラーは、できるだけ染めたてのきれいな状態を長持ちさせたいものです。そのためには、まずなぜヘアカラーがすぐに色落ちしてしまうのかを正しく理解しておく必要があります。

カラーリングしたその日に髪を洗う

ヘアカラーは定着するまでに24時間以上が必要だと言われていて、完全に定着する前に洗浄力の強いシャンプーで髪を洗うと、色落ちの原因となってしまいます。

日本人の髪質

メラニン色素が多い日本人の髪質は、カラーリングをしても色が抜けやすい特徴があります。

紫外線

紫外線は髪にダメージを与えるだけでなく、髪の内部に定着したカラーリングを分解し、色落ちを早めてしまいます。

摩擦や乾燥

摩擦や乾燥によって髪のキューティクルが傷むと、定着した染料が流出しやすくなってしまいます。

色持ちを良くするためにできること

それでは、カラーリングをした髪の色持ちを良くするためにはどうしたら良いのでしょうか。カラーリング後に心がけることをまとめてみました。

カラーリング当日のシャンプーは避ける

カラーリングをしたばかりのときはヘアカラーが完全に定着していないため、シャンプーやお湯の熱によって色がどんどん落ちていってしまいます。夏場などでどうしても気になるときには、頭皮を中心にぬるめのお湯で洗い流す程度にしておき、それ以外の場合にはできるだけカラーリング当日のシャンプーは控えてください。

専用のシャンプーや洗い方

カラーリングした髪を洗うときには、酸性か弱酸性のシャンプーなどカラーリング専用のものを使い、38℃程度のぬるま湯で髪の根元を中心に洗うようにしましょう。

トリートメント

ヘアカラーの色落ちは髪のダメージも大きく影響しています。ヘアオイルや洗い流さないタイプのトリートメントを上手に活用して、髪のダメージを修復しましょう。

ドライヤーのかけ方

ヘアカラーは熱に弱い特徴があるため、ドライヤーをかけるときにも注意が必要です。ドライヤーは髪から10cm以上離し、根元から乾かすように意識しましょう。

色持ちを防ぐための正しいヘアアイロンの使い方

カラーリングをした直後の髪は、ダメージに弱くなっているため、ヘアアイロンを使う場合、しっかりと正しい使い方を意識しましょう。特にやってはいけないことは、きっちりスタイリングをしようとするあまり、ヘアアイロンを何度も同じ箇所に当てること。正しい使い方としては、ブロッキングをして、一度にヘアアイロンにあてる髪の量を調整することです。的確な量に対して正しい向きでヘアアイロンをあてることができれば、無理に何度もあてず、また無理に高温であてずとも、きれいなスタイリングができるでしょう。また、ヘアオイルやクリームなどがある場合はこちらも使用して髪の保湿を行うこともおすすめです。