サラサラのストレートヘアもいいけれど、フェミニンな可愛らしさを演出するなら、毛先にワンカールをプラスしてみてはいかが? フェイスラインに沿ってきちんと内巻きにすれば小顔効果も期待できます。そこでおすすめなのが、カールアイロン(コテ)を使った方法。ちょっとしたコツを押さえれば、自宅で簡単に、エアリーでナチュラルなカールヘアを楽しむことができます。ここでは、カールアイロンの使い方と基本的な巻き方について一緒に勉強していきましょう。
カールアイロン(コテ)の使い方の基本
ふわふわのカールヘアを手軽に作ることができるカールアイロン。よりきれいなカールヘアに仕上げるなら、手順と使い方のポイントをしっかりと押さえておくことが大切です。では、カールアイロン(コテ)の基本の使い方を詳しく見ていきましょう。
髪をしっかり乾かす
美容室などでパーマをかけるときには、濡れた髪にカーラーを巻いていきますが、カールアイロンで巻き髪を作る場合には、まず髪をしっかりと乾かすことが大切です。髪が湿った状態でいきなり熱を当ててしまうと、髪の水分が一気に蒸発してしまい髪が傷みやすくなってしまうからです。カールアイロン専用のスタイリング剤などを使う場合には、濡れた状態で髪に揉み込んでから、完全に乾かしましょう。
髪をとかす
きれいな巻き髪を作るためには、髪を乾かした後にブラシなどを使って髪をとかし、サラサラの状態にしておくことが大切です。ここで丁寧にブラッシングし、毛流れを整えておくことで、次のブロッキングがしやすくなります。スタイリング時には、ヘアアイロンのテクニックやスタイリング剤の使い方に気が向く方が多いでしょう。しかしながら下地でしっかり毛流れを整えることでスタイリングの決まり方や持ちに大きな影響が出ます。覚えておくと良いでしょう。
ブロッキングする
カールアイロンを使う前に、ゴムやクリップなどで予め髪を分けておく作業です。基本的なブロッキングは、前髪、耳の前後、こめかみの上下で4つに分ける方法です。髪を分けることでカールアイロンを当てる毛束の量を調整することができます。毛流れも揃うことからスタイリングが短時間で簡単に行えるのです。また、くっきりとカールさせたいときには、径の細いカールアイロンを使用するか、毛束を少量で取ることになります。その際はさらに細かくブロッキングをしておくと良いでしょう。
カールアイロンをあてる
ここまで準備すれば、あとはカールアイロンをあてて実際にスタイリングするだけです。まずは髪を巻く前に、一度根元から毛先にかけてアイロンスルーをします。キューティクルを引き締める事で、髪表面を整え、ツヤを出します。その後に、カールをつけたい位置にアイロンを当てて毛束を巻きます。数秒間巻いたそのままをキープした後、フリッパーを緩め垂直に下ろしていきましょう。
髪をほぐす
ブロッキングして巻いた状態のままでは「いかにも!」というカールになってしまいます。カールアイロンの場合には、最後に巻いた毛束を軽くほぐしてナチュラルに仕上げるのがおすすめです。
スプレーなどで固定する
きれいな巻き髪を維持するためにも、ヘアスプレーなどを使ってスタイリングを固めましょう。
基本的な巻き方
カールアイロンは、巻く部分が同じでも巻き方によって仕上がりの印象が大きく変わってきます。基本の巻き方でもある、内巻きと外巻きをしっかりとマスターしたら、ミックス巻きや平巻きにもチャレンジしてみましょう。
内巻き(フォワード巻き)
フリッパーを外側に向け、垂直にカールアイロンを入れて内側に回転させて巻く方法です。ふわっとしたナチュラルな雰囲気に仕上がります。フェミニンな印象に仕上げたいときにおすすめです。
外巻き(リバース巻き)
内巻きとは反対に、フリッパーを内側に向けて垂直にカールアイロンを入れ、外側に回転させて巻いていく方法。華やかで大人っぽい印象に仕上げたいときおすすめです。
ミックス巻き
その名の通り、内巻きと外巻きを交互にしていく方法です。軽やかでエアリーなカールに仕上がるため、大人可愛い雰囲気になります。
平巻き
フリッパーを平行に持って髪を巻いていく方法です。今時の無造作なボリュームカールに仕上げることができます。
マイナスイオンと遠赤外線の効果を持つクレイツイオン®を採用したカールアイロンなら、髪へのダメージを気にせずに思い通りの巻き髪が楽しめます。上記の内容を参考にして、ぜひお試しください。