髪が傷まない方法ってあるの? 知っておきたい髪が傷む原因!

「髪を傷めずに、コテやアイロンを使いたい!」
お客様からいただく問い合わせの中で、多くを占めるこの質問…

「髪が傷む」「髪のダメージ」って、よく耳にしますが
何が原因で、どのように髪が傷んでしまうのか ご存じですか?

今回は、髪が傷む主な原因と共に
髪へのダメージを抑える方法や、髪に優しいスタイリング方法をご紹介して参ります!

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【目 次】
1.【基礎知識】まずは髪の毛の構造や仕組みを解説♪
2.髪の傷み=キューティクルの傷み!
3.キューティクルの傷みを減らすには?
4.コテやアイロン・ドライヤーによる髪の傷みとは?
5.髪に優しいスタイリング方法が知りたい!
6.まとめ

1.【基礎知識】まずは髪の毛の構造と仕組みをカンタンに解説♪

髪は海苔巻きにそっくりな構造をしています!

○海苔:キューティクル
かたさのあるタンパク質で出来ています。
うろこ状に重なり合っているため、摩擦などでカンタンに剥がれてしまうことも。
また、キューティクルは濡れると開く性質があり
これにより、ヘアカラーやパーマ液の薬剤の成分を取り込むことが出来ます。
逆に乾いているときは閉じており、髪内部の成分や水分を守る役割を果たしています。

○お米:コルテックス
髪の内部のほとんどを占める組織で、こちらもタンパク質で出来ています。
コルテックスは髪内部にぎっしりと規則的に並んでおり
密集具合により、髪の柔らかさや太さが異なってきます。
また、健康な髪の場合、このコルテックスに12%から15%ほどの水分が保たれています。

○具:メデュラ
やわらかいタンパク質で出来ており、髪の中心部の芯とも言えるメデュラ。
全ての髪に存在しているわけでは無く、細毛の方の場合は
メデュラが全く無いこともあります。

これらの構造の通り、髪の毛は ほとんどがタンパク質で出来ています!

「タンパク質で出来ているなら、お肌と同じ様にターンオーバーなどあるのでは?」
と、お考えの方もいらっしゃるかと思いますが
髪の毛は爪と同じく、角層が変化したものです!

言うなれば、死んだ細胞で出来ているんですね。

また、個人差はありますが、髪の毛は1ヶ月で約1cm伸びます。
20cm以上のロングヘアの場合、毛先の方は
4年も5年も前に出来た髪、ということになります!

毛先の方が傷みが目立つのは、当然のことなんですね。

傷んでしまった毛先は、切ってしまう以外には
修復方法などはありません。

2.髪の傷み=キューティクルの傷み!

うろこ状に重なっているキューティクルは、濡れていても乾燥していても
剥がれたり傷ついたりする、何ともデリケートな存在です。

キューティクルが傷つき剥がれると、髪のツヤが減り、手触りが低下します。
また、キューティクルが剥がれた箇所から
髪内部の成分や水分が抜け出てしまうこととなります。

これにより、切れ毛や枝毛も出てきますし
ヘアカラーが色落ちしやすくなることも…

キューティクルが傷む主な要因として
ヘアカラーやパーマの薬剤によるダメージはもちろん
コテやアイロンによるスタイリングの他、日常的なドライヤーやブラッシング、
はたまた寝ている間の枕とのこすれでも、剥がれたり傷ついたりします。

3.キューティクルの傷みを減らすには?

キューティクルの傷みを極力減らすには、ご自宅でのヘアケアが重要になって参ります!

★髪は ほぐして…シャンプーは泡立てる!
髪がもつれたままお風呂に入るのはNG!
ブラッシングで毛流れを整えてから、入浴しましょう。

また、シャンプーをしっかり泡立てて、髪の毛どうしの摩擦を減らす様に洗うと
キューティクルの傷みを抑える事が叶います♪

★髪が濡れている時は取扱注意!
髪が濡れている時、キューティクルは開いており、なおかつ柔らかい状態です。
目の細かいクシなどでブラッシングすると、キューティクルが剥がれてしまうことも…

また、シャンプー後にタオルで髪をゴシゴシ拭くのも好ましくありません。
タオルでやわらかくプレスし、髪の水気を取るようにすると
キューティクルにも優しいですよ♡

★自然乾燥は避けて!
夏の暑い時期や、髪の長い方は、ドライヤーで乾かすだけでもひと苦労…

しかし髪が濡れたまま放置すると、柔らかい状態のキューティクルが
摩擦により傷ついてしまいます。

髪が濡れたまま寝るなんて、もってのほか!
面倒でもしっかり乾かしてから、おやすみくださいね♡

4.コテやアイロン・ドライヤーによる髪の傷みとは?

ご案内の通り、髪の毛はほとんどがタンパク質で出来ています。

生卵に熱を加えると、ゆで卵になるのと同じ原理で
髪の毛だって、熱を与えすぎると固まってしまいます。
これを、「タンパク質の熱変性(タンパク変性)」といいます。

この「タンパク質の熱変性(タンパク変性)」は
髪が乾いている状態だと約130℃ぐらいから
髪が濡れていると、約60℃ぐらいから熱変性が始まってしまいます。

「タンパク質の熱変性(タンパク変性)」が、髪の毛内部で起こってしまうと
髪内部のタンパク質の並びに偏りが出て、あちこちに空洞が出来てしまいます。

この空洞は埋まらないまま、ダメージホールとして残るため
髪が濡れてキューティクルが開くと、髪内部の成分や水分が流出しやすくなります。

髪内部の成分や水分が流出すると、さらにダメージホールが広がるといった悪循環に陥ります。

5.髪に優しいスタイリング方法が知りたい!

日々のヘアスタイリングで、髪へのダメージを極力抑えるとなると
「髪に対する温度」と、「スタイリング前の髪の状態」が重要になって参ります!

★ドライヤーは熱を分散させて!

濡れた髪は、約60℃ぐらいから熱変性が始まってしまいます。

そのため、ドライヤーの熱を一カ所に集中させてしまうと
毎日のヘアドライだけで、髪の傷みに拍車をかけることに…

美容師さんが髪を乾かしてくれるとき、ドライヤーを「フリフリ」させているのは
タンパク質の熱変性(タンパク変性)を避ける意味もあるんです!

ご家庭で・ご自身で、美容師さんの様なヘアドライが難しい…といった方は
スイングタイプのドライヤーや、髪質に合わせて温度設定の出来るドライヤーを使用することで髪への負担を少なくすることが期待できますよ♡


ゆれドラFV

美容師さんの「フリフリ」を自動化したドライヤー(海外対応)


グレイス ムービングドライ

美容師さんの「フリフリ」を自動化したドライヤー(大風量速乾モデル)


エレメア ドライ

硬い髪・猫っ毛さんなど、髪質に合わせて温度調節できるドライヤー

★髪が濡れた状態でのコテ・アイロンは、髪をいじめているだけ!
ご案内の通り、髪の毛は濡れていると
約60℃ぐらいから熱変性が始まってしまいます。
また髪が濡れている時、キューティクルは開いており、なおかつ柔らかい状態です。

そのため、濡れ髪・湿り髪にコテやアイロンを使った場合は
乾ききるまで、タンパク質の熱変性を発生させつつ
濡れて柔らかくなったキューティクルも傷つけるといった
ひたすら髪に厳しい、NGスタイリングを行うこととなります…!

髪をいじめることの無いよう、ドライヤーできちんと乾かしてから
コテ・アイロンを使いましょう!

★温度が低ければ良いわけでは無い
「髪が傷みそうだから…」と、低めの温度で
コテやアイロンを、同じ毛束に何度も・じっくりと通していませんか?

それによりかえって、髪への摩擦を増やすほか、髪へ過度に熱を与えることとなり
キューティクルを傷付けたり、タンパク質の熱変性を及ぼす恐れも…

それならば、高めの温度・短時間でカールやストレートを作る方が
仕上がりはもちろん、髪の傷みも少なく済みます!

6.まとめ

ご案内の通り、髪は死んだ細胞で出来ています。

お肌の場合は、自然治癒力で傷も治りますし
化粧水や美容液によって潤いや美白 (ターンオーバーの促進)などの効果を出せますが
髪の毛は、ドライヤーやコテ・アイロンで傷みが修復することもなければ
トリートメントで、蓄積されたヘアダメージを癒やすことも出来ません。

そのため、「髪を傷めずに、コテやアイロンを使いたい!」といったご要望には
どうしてもお応えすることが出来ませんが
日々のヘアケアや、スタイリング方法にご注意いただくことで
髪へのダメージを抑える事が叶います。

また、クレイツの製品は天然ミネラルを配合した独自のイオン効果により
短時間で髪に熱が伝わります。
これにより、ドライヤーやコテ・アイロンの「熱による髪内部へのダメージ」を抑えつつ
「キューティクルへの摩擦」も少なくする効果が期待できます!

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