傷みにくいコテ・アイロンの選び方は?

巻き髪を作るため、髪のクセを伸ばすため、コテ(カールアイロン)やアイロン(ストレートアイロン)が欠かせない方、多いのではないのでしょうか?

そんな日々の身だしなみによって積み重なる、髪へのダメージ…
毎日使うものだからこそ、髪に優しいコテ・アイロンを選びたいですよね。

今回は、日々のスタイリングでダメージに繋がる主な原因や習慣と
傷みにくいコテ・アイロン選びのポイントをご紹介します!

【目 次】
◆傷む原因・習慣①髪が濡れている・湿っている
◆傷む原因・習慣②温度・時間・毛束の量が適していない
◆傷む原因・習慣③摩擦やひっぱりが強い
◆傷みにくいコテ・アイロン選びのポイントとは?

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◆傷む原因・習慣①「髪が濡れている・湿っている」

髪がビショビショに濡れたまま、あるいはしっとりと湿った状態のままコテやアイロンを使っていませんか?
実はそれ、髪をいじめているんです!!

髪の毛は、濡れている状態が一番デリケート。
髪の表面にある「キューティクル」が、水分によって柔らかくなっており
タオルでゴシゴシするだけでも傷つくことがあります!

キューティクルが傷つき剥がれると
髪の質感やツヤ感の低下、枝毛・切れ毛の要因になるばかりかキューティクルが剥がれた後は、髪内部の成分が流出してしまうことも…

また、髪の毛は8割以上がタンパク質で出来ています。

生卵に熱を加えると、ゆで卵になるのと同じ原理で髪の毛だって、熱を与えすぎると固まってしまいます。

髪内部のタンパク質が集まって固まってしまうと、
あちこちに埋まらない空洞(ダメージホール)が出来てしまい、キューティクルが剥がれた場所から、髪内部の成分や水分が流出しやすくなります。

これを「タンパク質の熱変性(タンパク変性)」と呼び、髪が濡れていると、約60℃ぐらいから熱変性が始まってしまいます!

さらに!!
髪の毛は、「髪が乾くその時」にしか、形が決まりません。
これは、「水素結合」と呼ばれる髪内部の性質が関わっているためです。

この水素結合は、髪が濡れている・湿っているときは結びつきが切れており、「もうちょっとで髪が乾く」といった時に、固定され始めます。

つまり…濡れ髪・湿り髪にコテやアイロンを使った場合は、乾ききるまで髪の表面にあるキューティクルを痛めつけつつ、髪内部に埋まらない空洞(ダメージホール)を作ることとなります…!!

髪をいじめることの無いよう、ドライヤーできちんと乾かしてから
コテ・アイロンを使いましょう!

◆傷む原因・習慣②「温度・時間・毛束の量が適していない」

コテ・アイロンをあてる時間が短く、低めの温度で巻き髪・癖伸ばしが出来、なおかつ朝から夜までキープされるのなら、それが一番髪に優しいのは事実です。

しかし、カールがつかない・ストレートに伸ばせないからと言って
同じ毛束に何度も、じっくりとコテ・アイロンを通す行為は
髪へ過度に熱を与えることとなり、かえってダメージに繋がる恐れも…

それならば、高めの温度・短時間でカールやストレートを作る方が
仕上がりはもちろん、髪の傷みも少なく済みます!

コテ・アイロンを毛束にあてる時間も重要です!
長くても5秒をめどに、コテ・アイロンを外すようにしましょう。


コテは、巻き込んで熱を与える時間を3~5秒をめどにします。


アイロン(ストレート)は、毛先に向かって3~5秒間でゆっくり滑らせます。

つまり、アイロンをあてる時間が3~5秒程度でしっかり形がつく温度が適温という事になります。

また、「一度に巻きやすい・はさみやすい髪の量」を目安に毛束を取ることで温度ムラが無くなり、コテ・アイロンを同じ毛束に何度も通すことが減りますよ☆
髪へ均一に熱を与えることが出来、ツヤ感アップにも効果的です◎

一度にスタイリングする毛束の量は「5cm幅」が目安になります。

◆傷む原因・習慣③「摩擦やひっぱりが強い」

毛先が絡まった状態で無理にアイロンを通したり、毛束をしっかり挟んだままコテをスライドさせると摩擦がかかり、髪へ大きな負担となります!

コテ・アイロンを使う前は、必ずブラッシングを行いましょう!

また、コテをスライドさせる時は、フリッパーを浮かせつつ毛束を滑らせるイメージで

アイロンを通す際は、伸ばそうとするあまり、ひっぱり過ぎる事のないよう注意しましょう♪

◆傷みにくいコテ・アイロン選びのポイントとは?

さて、ダメージに繋がる「濡れ髪」「温度・時間・毛束の量」「摩擦やひっぱり」についてご説明して参りましたが、いよいよ本題の「傷みにくいコテ・アイロン選びのポイント」をご紹介します!

☆ポイント①水分バランスを整える商品で潤い髪に♡
傷む原因・習慣①でもご案内したとおり髪の毛は「髪が乾くその時」に形が決まりますが実は、乾いている髪の内部には水分が保持されています。

健康な髪の場合、髪内部には12%から15%ほどの水分が保たれておりコテやアイロンを使用することで、この水分が飛び巻き髪やストレートヘアを作る事が出来るという訳です。

しかし、この髪内部の水分を飛ばしすぎると 髪が乾燥し、パサパサな仕上がりになるばかりか髪表面のキューティクルも剥がれやすくなり、髪内部の成分が流出してしまうことも…

髪内部の水分を残しながらも、しっかりスタイリング出来る商品を使用することでパサつき感の少ない、潤いある髪に仕上げることが期待できますよ♡

★エレメアカールシリーズ

★エレメアストレート

☆ポイント②温まりが早い商品は温度ムラも出にくい!
コテやアイロンを髪の毛にあてると、アイロンの熱が約50℃ほど奪われます。

そのため、同じ量の毛束を巻いたり伸ばしたりしても徐々に仕上がりに差が出てしまい、2度も3度も同じ毛束にコテ・アイロンを当ててしまうことに…

業務用商品なら、温度上昇・温度復旧が早いため、使用中の温度ムラが出にくく何度も同じ毛束にコテ・アイロンを当てることなく、短時間でのスタイリングする事ができますよ♪

★カールプロSR シリーズ

★スタイリストSTR

☆ポイント③髪質にあったプレート・パイプの加工で摩擦を少なく♪
硬い髪だったり、ダメージが多かったり、猫っ毛だったり…
髪の質感や悩みは人それぞれ。

髪質によって、プレート・パイプの加工を選ぶことで
摩擦や熱による髪へのストレスを減らす
ことが期待できます!

【ダメージが多い/猫っ毛(軟毛)】

ダメージが多い髪や、柔らかくて絡まりやすい猫っ毛(軟毛)の方は
コテ・アイロンによる摩擦ダメージを少しでも減らしたいところ!

セラミック系の加工が施してあるコテ・アイロンを使用することで
滑らかに髪をすべらせつつ、しっかりと温度を与える事が出来ますよ♪

★カールアイロン シリーズ

★ハイブリッドストレート

◆こちらでご紹介した製品は、一例です!
セラミック系加工の製品は、他にも多数ございます☆

【髪が太い/髪が硬い/ヘアカラー・パーマの経験が無い(バージン毛)】

髪が太い・髪が硬い、あるいはヘアカラー・パーマの経験が無い(バージン毛)の方は
カールやストレートがつきにくいがために何度もコテ・アイロンをあてたり、高すぎる温度でスタイリングをしてしまいがち…

ラバー加工が施してあるコテ・アイロンを使用することでしっかりと髪の毛をキャッチし、短時間で髪にクセ付けをすることが出来ますよ♡

★エスペシャルカールⅡ シリーズ

★エスペシャルストレートⅡ

◆こちらでご紹介した製品は、一例です!
ラバー加工の製品は、他にも多数ございます☆

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?
髪の傷む原因や習慣、うっかりやっていませんでしたか?

こちらの記事を、コテやアイロン選びに役立てていただくほか
健康でキレイに仕上がるスタイリングにつなげていただければ幸いです♪

【関連コラム/動画】

◆「髪の構造」と「髪が傷む原因」を知っていれば、髪にもっと優しく出来る♡

髪が傷まない方法ってあるの? 知っておきたい髪が傷む原因!

◆傷みにくいコテ・アイロンの次は、傷みにくい温度が知りたい!

コテやアイロンの熱で髪は傷む? 最適な温度は?

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ヘアアイロンメーカー公式 コテ・アイロン 巻き方テクニックまとめ

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